ユニットの動かし方
一体先行させて様子を見る
次T即行動するのなら10秒前移動
奇襲はターン前ギリギリ移動
これが基本になります。
実際に50T斧R、50TチャリR、50T弓R、斧パR、象パRを今までのおさらいも含めてやってみましょう。
50T斧R
指導者はドイツのフリードリッヒ、どうやらラムセスを閉じ込めているようだ。
相手の出力が高く、このままではジリ貧であり、銅が沸いたので50Tラッシュを決意する。
最善手を打っても勝てるか怪しい、銅にすがるしかない絶望立地である。
赤丸のあたりにたてて相手の豚を潰しておきたかった、が先に立てられてしまう。
確実に帆走で交易がつながるので確認しておく。
エジプトに銅が見つかれば負け確、馬があったら・・・笑うしかないね
2Rのコツは第二で労働者を作らないこと、人口を伸ばして生産を上げていこう。
食糧と鉱山を優先に、伐採はその後だ。数学が終わるまでに前線に道を引いて暇潰しさせるのも良い。
毎T資源を確認したところ相手の戦略資源は鉄だけ
つながったのは42Tだった。
相手も警戒しているので前線のメンフィスには弓が積まれている。
内政を少し失敗してしまったためあまり斧がでておらず50Tで軍事力は同等だった。
見えている弓や鉄の上昇分を含めるとそれでもこちらのほうがずっと斧が多いだろう。
決断のときである。メンフィスを速攻で落として生産を削ぐか、丘伝いに進み首都周りにあるであろう鉄を切りにいくか。
メンフィスを焼くのはそう難しくないかもしれない。
たとえ斧がメンフィスに入っても、メンフィスとテーベの間の道(赤丸や豚に引かれているだろう)を切って孤立させ、首都を落としにいけるからだ。(これを二択をかけるという)
相手はある程度メンフィスに軍をいれるかもしれないが、首都を焼かせることはしないだろう。
メンフィスを焼くと生産ではどっこいどっこいになるだろうが、相手も斧を生産し続ける。戦争の決着がつくまでまだしばらくかかるだろう。
鉄が平地なら切るのは難しいかもしれない。ドイツ軍が鉄を探している間に軍を集め、平地に出た瞬間攻撃してくるのだ。
しかし丘なら切って待機しておけば相手は弓しか出せなくなり、戦争はずっと有利に進むだろう。
簡単に言えばメンフィスを焼くのはローリスクローリターン、鉄を切るのはハイリスクハイリターンな戦法になるだろう。
ちなみに筆者はメンフィスを焼くと見せかけて道を切って孤立させ首都に行くのが好みである。
50TチャリR
指導者はイギリスのヴィクトリア、立ち上がりが悪い立地で開拓が遅れてアショーカに第二創始されてピンチである。
今回の武器は見えない馬、アショーカにも馬があるが、これはチャリを作ってくれる可能性が高く、また銅や鉄が沸くスペースを潰してくれてるので好材料だ。
第二ブースト無し、第三は下の象直にたてるが、これは金から視界をとられているので実質首都と第二だけでチャリオットを生産する。
第三については食糧がないが創始都市1Tキルの可能性も考えて下の象直にした。
どちらにしろチャリはそこまで出ないだろう。
せっかくの見えない馬なのだから帆走を研究してはいけない
確実に軍事力で勝てないが、勝算はある。
インドの首都方面を見ると、裏に創始したカパック、そして大規模な拡張が見られる。
こんなに前線が多くてこちらの見えないチャリRまでしっかり準備できるだろうか。
おそらくカパック側に兵の大部分が集まっているはず!
また創始や都市出しの影響で鉄研究が遅れるのは間違いない(金で挽回できるけど)
相手も帆走をやっていないのかまだ交易はつながっていない。
中国やカパックとの共闘も必要になるだろうが、態勢の整う前に攻め込んでしまうのがベストだろう。
この時期を逃すと勝ち目がない
赤丸に道をひいてまずは斧1槍1でのぞいてみよう。
相手に槍の姿が見えなければ一気に改善荒らしや後方都市の焼きを狙う。
特に第二と首都の道を切ることが重要だ。援軍が来にくくなる。 ここは創始都市のため無闇に突っ込んではいけない。
もし斧だらけなら攻略も可能だろうが。
後続は斧や槍の生産に切り替えてもいいだろう
とどめは結局斧パである。
略奪資金で建築を終わらせ手前から攻略していこう。
生産拡大のため開拓者を作って都市出しをしてもいい。象パを見据えて穀物庫をたててインフラ整備も視野に入れよう。
50T弓R
銅も馬も鉄もない中央シャカ、ほうっておいたら滅亡なら弓Rしかないでしょう!
ただこのラッシュは賞費期限が51T。
金属はインド領、ラグナル領、ローマ領に見えている。
重要なのは落としてすぐに自国の文化圏に入り、51Tから金属が使えるようになるとこだ!
というわけでインドに絞って全軍で突撃であります! 相手に守りを固められては成功しないラッシュであり、失敗は許されない。
ありったけの弓で51Tには占領できるように!
また今回は不可能だったが、軍が見えない位置から攻め込めるとよいだろう。
斧パR
カタパルトはCIV4の戦争を大きく変えるユニットである。
CIVのBCはbefore catapultの略という説もあるくらいだ。
カタパ以前の戦争はとにかく量で押すことが大事だったが、この頃には都市防御の上昇や道の整備・国境の確定で隙を突くことが難しくなってくる。
腕の見せ所だ!
まずカタパルトの性能について確認してみよう!ということで先人達の知恵巡り。
攻略・考察/戦法集/斧以降の戦争
(リンク先各自参考のこと)
要点だけ言うとカタパを当て続ければ相手の戦闘力を半分まで削れるのだ
また攻城兵器は副次損害を受けない。
またカタパルトに付けることができる昇進は3つあるのだが 先制は生還率が上がる野戦向き、☆付き斧兵相手だと58.5%から62%にあがる。
副次は与えるダメージ20%上昇する。斧兵相手だと0.5から0.6になる。
都市襲撃はそのままの意味で都市攻略するときに生還率があがるだろう。
おすすめは先制である。殴られてもちょっとだけ強くなるし、次の昇進で陽動昇進を採用すると一気に強くなるぞ!
続いて戦闘ルールについても再確認しておこう
攻撃側の戦闘力は素の戦闘力に☆(戦闘術)を加えたものだ。
陽動昇進や都市襲撃昇進は防御側にかかるので防御側で計算しよう。
例えば陽動戦闘術Ⅰ付き斧が文化防御20%の丘都市に5T滞在している戦闘術Ⅰ付き斧に殴りかかったとしよう。
すると下図のようになる
戦闘術以外のボーナスは防御側にかかることになる。
逆に言えば、防御側の戦闘力を削ると、相手のボーナスにかかる数字も削られていくことになる。
この場合も副次損害を3回分、戦闘力で言うと1.5も削れば勝率は6割を越えてくるのだ。
そのためカタパルトが出れば戦争に勝てると思い込んでいるプレイヤーも多い。
しかし弱点を知らず使い方を間違えると簡単に戦争に負けてしまう。
まずコスト、戦闘力5で戦闘術もつけれる斧は迅速だと斧は23、カタパルトは33である。
つまりカタパルトはコスパが悪いのである。
同じハンマー量なら斧はカタパルトの1.4倍でる計算だ。
そして戦闘力、先制をつけても戦闘術Ⅰ付き斧に殴られると65%で殴り殺される。
相手にカタパルトがでていないからといって攻め込むと痛い目を見るだろう。
試しに斧6カタパ3で攻め込むとしよう。
二国の生産量は同じとすると、攻められた側は斧10は用意できる。
平地で迎撃されたとする。
攻めた側は壊滅。
これは極端な例だが、基本斧パは先当てできなければ成り立たない
周りを平地に囲まれた都市は、相手の斧がたまってしまうと落とすことは難しいだろう。
斧パは防御ボーナスが乗る丘や森、または殴られても問題ない大軍でしか平地に出られない。
以上のルールを踏まえ斧カタパラッシュをしてみよう。
指導者はエチオピアのヤコブ、東にラムセス、北はドイツのフリードだ。
もちろん封鎖しているエジプトを滅ぼそう。
ドイツは象持ちなので手っ取り早く決着をつけないと共闘されてしまうぞ。
こちらはある程度広く、4都市出して50Tは拡張と防衛軍備に注力した。
金のおかげで建築も終わり、60Tごろに攻め込みたい。
60Tのデータ、カタパが少ないように見えるかもしれないが、斧パRはカタパを添えるだけでよい
カタパはあとで作って追加すればよいが、斧少なくてスタックが溶かされると戦争に失敗してしまうからだ。
攻略順だが、研究の中心地首都テーベにいくか、前線の丘都市メンフィスにいくか。
丘都市に弓がこもると厄介だが、こちらを先にいくとカタパが損耗してしまう。
どちらが良いかはケースバイケースだ。
侵攻してみて軍が足りそうなら後方都市は内政に移ってもよいだろう。
これは相手がAIなので森が切りきれておらず軍もいないが、実際のマルチだと大量の斧がいるだろう。
そのため地方都市を焼いて生産差をつけ、首都をゆっくり落とすことになるだろう。
象パR
CIVマルチ最強ユニット象を使った象パRは戦争初心者でも成功しやすい!
逆にもっていないととても辛いといえるだろう。
象牙のために戦争することだってあるのだ!
まずその性能を見てみよう。
象は建築と騎乗が必要で、厩舎によって経験値が2入り最初からスキルを2個つけることができる。
ただ防御ボーナスがつかないので丘にいても戦闘力は変わらない。
あと馬にめっぽう強い。(馬は象の臭いがダメらしい)
試しに戦闘術付き斧で象に殴りかかってみよう!
圧倒的である。厩舎無しでも十分強い。
ルールの関係で陽動象が斧を殴ると少し勝率アップ
象パRは斧パRとあまり変わらない。
注意点は相手も斧パを溜めていると先当てされて溶けてしまうこと。
そして象を溜めていると相手が長弓兵を出してしまうこと。
この辺りを克服していればまず勝てるだろう!
攻撃編まとめ
情報を集める
優位な時期を見極める
戦争にむけてしっかり軍を作る
進軍ルートを考え、できるだけ当てられないようにする
相手の軍を溶かせるチャンスなら多少の損害覚悟でも殴る
戦争はできるだけはやく終わらせる