前書き
戦争は決着がつくまでお互い損ばかりです。
時間をかけすぎると経済に致命傷を与え、さらに介入の危険が高まってしまいます。
ただ、相手を死に体にしてしまえば軍も自由になり、内政の操作にも集中できるので
滅ぼすまで時間よりも大勢を決するまでのスピードが大切です!
本編では宣戦布告後数ターンで計画的に勝勢に持ち込む戦争を目標にします。
情報戦
彼を知り己を知れば百戦殆からずという言葉があるように、まず情報収集に努めるべきです。
情報を疎かにしているプレイヤーは多く、出たとこ勝負で攻め込んで長期戦になってしまったり軍を溶かされることが多いのではないでしょうか。
相手の裏に回る
これでは暗闇の中へ軍を前進させなければならず、どう動かしていいのかイマイチわかりませんね。
こちらは同じデータですが斥候が裏に回って相手の様子を観察しており、
後ろに馬都市とヨークが立っていて、ロンドン左下におそらく鉄があります。
これなら攻める場合の方針も立ちやすいのではないでしょうか。
また、見えにくいですがイギリスの上にビザンツがいます。
共闘を誘えばもっと戦争が楽になるかもしれません。
地図を作っておけば敵国の戦略資源を発見できるかもしれない。
裏にユニットを置いておけば都市の位置を把握することができる。
相手を観察する
50Tまでのターンタイマーは短く操作に忙しいでしょう。
ですが隣国が何を考えているか探るために、隣国の様子を眺めることは非常に有益です。
まず都市を見てみましょう。
都市の守備兵何か、人口いくつか、奴隷をしているか。
またターン最初には生産ユニットを発見できるかもしれません。
次に都市周りの改善を見てみましょう。
鉱山重視か、小屋で経済重視かで戦争を意識しているか分かります。
また市民配置しているタイルかどうかも分かるので、生産が出るかどうかもある程度分かるかもしれません。
最後に労働者の動きをチェックしましょう。
鉱山を掘り、国境に道を引き全力で伐採してるのならそう遠くない戦争を意識しているでしょう。
人口を伸ばし、小屋を中心とした改善や、資源への道を優先しているのなら50T戦争ではなくもっと先を考えた内政をしていると考えられます。
相手が何を考えて内政しているのか探る。
☆おまけ
家のようなものが見えますね。
mori haiti.jpg(※注 画像データ消失につきサルベージできず)
資源と森で気づきにくいですがこちらも市民が配置されています。
右上の担当相を使う
○外交担当相
資源タブで、交易路がつながっていると資源をチェックすることができます。
銅馬鉄だけでなく、食糧資源や幸福資源の多さや象の有無から戦争時期を決定することになるので、絶対に怠ってはいけません。
この場合自国は銅貝牛米を持ち、マンサは馬蟹象をもっていることを示しています
○軍事担当相
こちらは視界内にあるユニットの数や位置を調べることができます。
スタックされた敵ユニットの正確な数や自国の見失ったユニットを探すのに役立つでしょう。
○情報画面
GNPグラフや生産力グラフも見ておきたいですが、重要なのはなんといってもエネルギーグラフです。
これは実際のマルチにおけるエネルギーグラフです。
紀元前3000年頃の伸びは銅、またシャルルは鉄器も研究しています。
それぞれスーリヤは内政モード、アショーカは銅による斧ラッシュ、シャルルは鉄を研究し斧と弓で防衛準備しており、ハンムラビはチャリとバビ弓でした。
銅による斧ラッシュのアショーカの伸びは凄まじく、シャルルは鉄器を研究してからの斧生産のため少し遅れ気味です。
ハンムラビはチャリオット中心のためはやくからエネが伸びでいます。
スーリヤは申し訳程度に軍をだしていますね。
詳しくはここで 軍事力評価(追記:データはこちらのサイトにありますが、上手くリンク出来ない仕組みのため各自参照してください)
○諜報画面
隣国に対してこちらが振っている諜報ポイントを、「その他のデータを見る」ことができる数値より高くしておきましょう。
また接していなくても隣国の戦争相手に振っておくことは介入に役立つでしょう。
この場合83>75なので情報画面でデータを見ることができます。
ここで重要なのは、隣国がこちらをどの程度警戒しているか
また隣国を封鎖している状況ならばその隣国の裏に文明は存在するかどうかを知る手がかりにもなります。
必要な情報を抜き出しチェックする
資源とエネルギーグラフ、諜報の振られ方は最低でも把握しておく
☆おまけ
右下でスコア表示されている文明にカーソルを合わせると上のような情報が出てきます。
これはアショーカが自国に153ポイント、そしてこちらが83ポイントアショーカに諜報を振っていることを示しています。