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戦争講座・攻撃編②(ペリク鯖転載)


戦争前段階

戦争は準備と計画が重要なのは言うまでもありません。
攻め込む方向を間違えたり、時期を逃して勝ち目がなくなることは多いです。

立地を把握する

せざるを得ない戦争もあるでしょうが、そうでないときには戦争をするかどうかは攻撃側が決めることができます。
仕掛けるからにはある程度勝算がないと長期化してしまいお互い不幸な結末を迎えるでしょう。

基本的に戦争は質と軍量で決まります。

攻撃志向は質の面で圧倒しますが、そうではない国同士の場合兵士の強さはそこまで変わらないでしょう。
志向で言えば帝国拡張創造は軍量が期待できますが、なんといっても軍量の決め手は立地です

まず良い立地と悪い立地を確認してみましょう。

kamiritti食糧たくさん森たくさん、鉄馬象に幸福も2つ
このような立地で時間をかけて軍を作っていけば軍事力も研究もどんどん他国にリードできるでしょう。

kusoritti周囲に寄せられ3都市、宝石はあるものの食糧は平原牛1つ・・・
衛星不足で経済も伸びず、森も切り終えてしまいこれから先の軍量は期待できないでしょう。

前者のようなすばらしい立地では時間をかけて隣国と差がつくのを待ち、後者のような残念立地では早めに戦争を仕掛けるのが基本戦略となります。

また、立ち上がりという概念も存在します。下の画像を見てください。

tatiagariこのような立地は序盤に作業船を出したり、人口が伸びにくく労働開拓が出すのが遅れてしまうため初期に軍がそろわずそもそも戦争できないということもあります。

bu-suto出力が低いこのような中央立地では防衛軍が精一杯です。
逆に言えば、立ち上がりの遅い文明に、態勢が整う前に攻め込んでしまうことも考えられます。

ではどこに攻め込むのが良いか考えましょう。

戦争必至の時は選ぶ余地もありませんが、たいていの場合最初に考える戦争相手の選択は、「戦争後の国の形」を想定して選ばれます。

350kuni

このような国境のとき、ユス視点と徳川視点で考えてみましょう。

ユスの侵攻先としてはほぼ南西のハンムラビ(紫)しかありえないでしょう。
西のスーリヤ(青)は遠すぎ、また戦争に勝っても国土が横長になって守りにくくなります。

徳川はどうでしょうか、北のインド(薄紫)は共闘でもしないかぎり国土がいびつになってしまいます。
西のシャルル(黄)は国が少し横長になるだけで問題がないのですが、シャルルも中央なので他国の文化が厄介です。
またインドとシャルルに共通する点として、戦争に勝っても端にならないことがあります。
周りを文明で囲まれていると、文化で押されたり戦争を仕掛けられる可能性が高まります。
また最終戦争において前線の数は重大な問題になるため、大陸の端を求めて戦争することが多いです。

これらの事情から、おそらく徳川は南のアメリカ(水色)と戦争することになるでしょう。

戦略資源状況を把握する

また、開戦のタイミングは戦略資源状況にも左右されます。
重要なのは象牙と鉄です。

zou自国であるクメールは北のエジプト以外に侵攻先はなく、またエジプトも後ろに安全な領土を確保したいためクメールに攻め込みたいところでしょう。
つまりこの文明と大陸の形では戦争必至ということになります。
資源を見ると、エジプトには象牙があるのですがクメールにはありません。
軍用象を出されてしまうとクメールがエジプトに戦争で勝つのは困難でしょう。
そのためエジプトに象が出る前に攻め込むことが必要になってきます。

tetuこれは46Tのデータです。
クメールは鉄器の研究を終えましたがエジプトはまだのようです。
なぜかと言えば、文化圏内の出力はそのタイルの所有文明から見える出力を表示するからです。
この場合エジプトの鉄タイルは普通の川沿い平原と同様の出力です(パン1ハンマー1コイン1しか出していません)
どうやらエジプトには銅も馬もなく、鉄を研究し終えても鉄改善に時間もかかるので50Tに十分な数の斧や槍は出ないと考えられます。
となると相手の防衛体勢が整う前に攻め込んでしまうのがベストでしょう。

基本的にCIVの戦争は防衛側が有利です。防衛側の態勢も整っていると戦争は困難を極めます。
自国の攻め込む準備が十分整っている頃には敵国も防衛戦力を用意しているでしょう。
隣国の隙を突くほうがうまくいくことが多いです!

戦争相手やその時期は国の形や立地差、資源状況だけで決まるわけではありません。
ほかにもその時点でのエネ差や外交による共闘の成立等の要素も絡みます。
しかし基本的な指針は以上を中心に考えても良いでしょう。

まとめ

立地が良いときは戦争を急がず、十二分に用意してから攻め込んでよい。
逆に立地が悪いときは隣国を差がつく前に攻め込む。
ただし立ち上がりの弱い国はできるだけ早く攻めてしまうのが良い。
できるだけ勝利後の国の形が守りやすい相手に攻めるようにする。
資源状況を見て、不利にならないうちに攻める。または有利なうちに攻める。

☆おまけ

tetu2エジプトの鉄の研究が済むとハンマーが2に増えている

umaワールドビルダーで馬を2個置いた。
こちらが畜産の研究をやらないと草原に不自然なハンマー1が見える。
また右の馬は改善済み、何もいない牧場が作られる。

戦争準備

ここまでで戦争方針と仕掛ける時期が決まってきたと思います。
できるだけ早く戦争のタイミングを決め、それに沿った内政体制に移行する必要があります。
軍を作るときも、戦争前に生産のピークがくるようにすると相手も戦争準備をしていると気づきにくいです。
また、戦争に妥協は禁物です、軍は作りすぎたと感じるほど用意していきましょう!相手も全力で抵抗してくるのです!

一例として戦争前内政を練習MODを使用して実際にやってみます。

ragunaru50自国は北に見えるイザベル、攻め込む先は南のラグナルです。
ラグナルは銅を2つ確保して生産力がありそうです。

50gurahu
50T時の軍事力です。
相手は攻撃志向のため70Tをめどに象を多めに用意して攻め込みたいと考えています。
経験上宣戦の20T前ぐらいまでには戦争を決意しないと十分な軍が揃わないのではと考えています。

宣戦は20T後なので、今は攻められない程度の軍量を維持しつつ穀物庫や図書館で人口・生産・研究を伸ばし象とカタパを生産する用意をします。

70Tになりました。
軍事力グラフを見てみましょう。

70gurahuラグナルを引き離すことに成功しています。
では実際のユニット数を見てみます。

70zoupa象5斧11カタパ9ですね。
少し象が少なくカタパルトが多すぎる感がします。
もう少し象を作れば戦争できそうですね。

外交

取り分は減ってしまいますが、戦争を簡単に成功させる最強の手段が共闘です。
しかし共闘を持ちかけると攻め込む予定の国にリークされることもあります。
共闘の約束がまとまっても宣戦だけしてしておこぼれをもらおうとしたり、軍を送らずに勝手に和平してしまったりと、なかなかうまくいかないことも多いです。
最悪のケースとして共闘が成功した後裏切られて、共闘相手から攻め込まれることもあります!

では共闘を安全に、確実に成功させる方法を考えましょう。

まずは共闘を持ちかける文明と、攻め込む先の国境を確認してみましょう。
遠すぎたり、十分に接してないと共闘に乗らないばかりではなくリークされる可能性もあります。

katati自国は左のスーリヤで、パカルとともにユスに攻め込もうと画策しています。
パカルはとうもろこしの取り合いでユスに競り負けているので共闘に乗ってくれそうですね。

次に、共闘がまとまったら共闘相手に諜報を振って戦争準備をしているかチェックしてみましょう。

huruパカルの軍事力グラフをチェックして戦争の準備をしているか探ってみると、相手の戦争へのやる気もつかめそうです。

最後に自国と共闘相手の国の形をチェックしておきます。
さきほどのスーリヤパカルだと、遠すぎるので裏切られることはあまりなさそうです。

uragiri1北が自国のサラディンでモンゴルとともにインドに戦争するとします。
モンゴル目線で国境を考えるとサラディンがとても邪魔です。
そこで戦争中、もしくは戦争直後に我が国のスタックを攻撃してそのまま攻め込んでくる可能性があります。

これを回避する方法はいくつかあります。
まずは自軍が無防備になる前に宣戦和平をもらうことです。
自軍を溶かしすぎないこと、共闘仲間にもある程度軍を消費してもらうことも大事ですね。
また、宣戦は防げませんが、被害を減らす方法として共闘仲間のスタックに自軍ユニットを混ぜておくことも有効です。

一番良いことは共闘相手が約束をすっぽかしても独力で戦争を成功させるくらい準備をすることです。
それができないときのための最後の手段として共闘に頼るという認識を持つのが安全かもしれませんね。

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マルチプレイ/戦争講座/攻撃編その3

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